結婚相談所の退会・休会とは|違いと手続き、成婚退会までの流れを解説

書類にサインする手元、退会・休会手続きのイメージ 婚活コラム

結婚相談所の退会とは、会員としての契約を完全に終了することを指します。一方、休会とは、会員籍は残したまま、活動だけを一時的に休止する状態のことです。

退会と休会、具体的に何が違う?

退会すると、会員専用のマイページ自体が削除されます。一方、休会の場合はマイページ自体には引き続きログインできることが多いものの、男女検索やお申し込みといった活動機能が使えなくなるのが一般的です。

休会には、月額200円程度など、少額の費用を所属の相談所に支払う仕組みを設けているところもあります。金額や有無は相談所によって様々です。

退会に法律上の制限はある?

結婚相手紹介サービスは、特定商取引法上の「特定継続的役務提供」という類型に指定されています。契約金額が5万円を超え、契約期間が2ヶ月を超える契約が対象です。この指定により、契約者は契約期間中であればいつでも、理由を問わず中途解約(退会)できる権利が法律で保障されています。

中途解約の際、事業者側が請求できる金額には上限があります。サービス開始前の解約であれば3万円、開始後であれば「既に提供された分の対価」に加えて2万円または契約残額の20%のいずれか低い方が上限です。

休会中、マイページやお申し込みはどうなる?

休会中はマイページへのログイン自体はできても、新しいお申し込みができなくなるケースがほとんどです。活動を止めている状態なので、これは自然な仕組みと言えます。

退会・休会の手続きはどうすればいい?

規約上は、退会・休会どちらも書面で相談所に申し出るのが正式な手続きです。ただ実際の運用では、休会については仲人への口頭連絡で済ませているケースが多いように感じます。退会・休会の具体的な手順は相談所によって異なるため、所属先に直接確認するのが確実です。

退会時の費用の返金については、上記の中途解約の上限額を踏まえたうえで、1年契約など期間の定めがある契約の場合は、最初に交わした契約書類の内容にも沿って、返金の有無や金額が決まります。

交際中やお見合い中でも退会・休会できる?

交際中に退会・休会をする場合は、まず交際終了の手続きが必要になります。お見合いが控えている場合は、お見合いキャンセル料が発生することもあります。ただ、こうした支払いが発生するケースは限られており、多くの場合は特に何もない状態で退会・休会の手続きに進みます。

休会からの再開、期間の上限はある?

休会期間の上限は、実質的に各相談所の判断に委ねられている部分が大きいです。半年以内、1年以内といった独自の期間を設けている相談所もあります。

再開する際は、所属の相談所へ連絡し、再開の意思を確認してもらったうえで、マイページから活動を再開できるところが多くなっています。

成婚後の退会は「成婚退会」という別の手続き

これまで説明した退会・休会は、いずれも成婚前を前提とした手続きです。成婚した場合は「成婚退会」という別の手続きになります。相談所によって異なりますが、成婚料を支払ったうえで成婚退会となる仕組みが一般的です。

個人情報の扱いは?

退会時・成婚退会時のいずれも、個人情報は各相談所の規定に沿って厳重に削除処理されます。

よくある質問

結婚相談所は簡単には退会させてもらえないのでは?
そのような心配は不要です。特定商取引法により、契約期間中であればいつでも中途解約(退会)できる権利が保障されています。

休会中も費用はかかりますか?
相談所によります。月額数百円程度の休会費用を設けているところもあれば、無料のところもあります。

まとめ

退会は結婚相談所を完全にやめること、休会は会員籍を残したまま活動だけを一時停止することです。中途解約の権利は特定商取引法で保障されているため、退会自体を過度に心配する必要はありません。マイページの扱いや手続き方法、費用の有無は相談所によって差があるため、具体的な内容は所属先に直接確認するのが確実です。成婚した場合は、退会・休会とは別に「成婚退会」という手続きになります。

退会・休会について気になることがあれば、お気軽にご相談ください。婚活の用語についてはお見合いとは成婚とはの記事でもご紹介しています。料金の詳細は料金案内のページでご確認いただけます。

「仮交際」「真剣交際」「お見合い料」など、その他の用語について詳しく知りたい方は、婚活・結婚相談所の用語集もあわせてご覧ください。